不動産は住むために取得するだけではありません。投資のために取得することも珍しくはないのです。賃貸用のアパートやマンションを購入するのが不動産投資の一般的な方法ですが、利益を上げるのに重要なのが投資利回りです。
投資額に対してどれだけのリターンを得られるのかが、投資利回りです。一見新築物件の利回りが高いようですが、新築物件だと購入時に高額のローンが必要になるので、トータルの利回りが低くなるケースがあります。
むしろ、取得金額が低めの中古不動産を、投資用物件として購入することが有効です。立地の良い中古不動産だと、少し手を入れるだけで新築物件と同等の入居率にすることが可能です。
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情報量が新築よりも絶対的に少ないのが中古物件の特徴です。新築物件は売出し時に様々な媒体を使って宣伝活動を行いますが、投資に向いている中古物件情報を駆け出しの不動産投資家が探し出すことは大変です。ある程度不動産業者とのパイプを繋げることが、優良な中古投資物件を見つけ出す一番の近道です。自分自身が住むのであればある程度不便な立地でも問題ありませんが、投資用の中古物件の場合は立地の良さが絶対条件です。大幅な地価上昇が見込めない現在の不動産投資はキャピタルゲインではなくインカムゲインが中心なので、安定した入居率が見込める駅に近い好立地の物件を探し出す必要があります。